話を聞いてもらえない:男性は相手の感情の感覚的理解が苦手

女性からの相談事に「彼から理解してもらえない」「旦那が話をきいてくれない」というものが、よくあります。

一方、男性からは、「女性が言っていることは、相談してくる時点で”答えが決まっている”感じがして聞く気になれない」という声もあったり、そのへんの論争はとどまるところをしりません笑。

今日は、そのへんの大きな一端になっていそうな感覚についておじさん目線から書いてみます。

男性は”共感”の役割や感覚が理解しにくい

よく、女性は感情的で、男性は合理的みたいな分類をみます。

「100%そうです」と言い切れる根拠は私にはないのですが、傾向としては正しい気はします。

その中で、一番わかりやすいのが、「共感」という概念の理解の仕方です。
カウンセリングやセラピーでも、話を聴くお仕事では必須の考え方なのですが、この考え方の感覚的な理解が男性にはなかなか難しいようです。

簡単に言ってしまえば、「相手の感情に寄り添う(同じ意見をいうわけではない)」ということなのですが、合理的に言葉の意味を重視しすぎてしまうと、全くぴんとこない考え方でもあります。

実は「ああ、今こんな感情なのね。わかってなくてごめんよ」っていうことを返せれば十分に話を聞いている感じになるのですが、男性からすると「結論はなんだろう?何を言いたいのかわからない(何も進まないじゃないか)」ってことになっちゃう。

もちろん、仕事で疲れてるからっていうのはあるのでしょうが、この感覚が伝わっていないところが、大きな行き違いの一つといえる気がします。

それって意味あるの?

以前、facebookでママさんの育児の大変さを表した図がバズっていたことがありました。
私自身は、ママさん立場を経験していたわけではなかったのですが、「大変なんだなぁ」と思いシェアしました。

そのとき、とある男性の友人からのコメントで、「こういうのってなんか意味あるの?」という内容。彼の主張としては、「解決策じゃなくて、状況だけ提示されたのが広まってなにか意味があるのか?」という論旨でした。

このコメント、けっこう象徴的だなぁと。
女性がほしいのは、意味の理解じゃなくて、状況含めた感情の理解なんですよね。

たしかにそこの改善にむけては、いろんな議論が必要だったりするのでしょうが、前段としては「そういうこと」ではないんですよね。

感情を理解してあげると

対策も重要ですが、まずは感情について共感すると、コミュニケーションがスムーズになります。やり取りが円滑になれば、冷静な解決策に広げていくことができます。

もちろん、きいたからには協力的にならないと、それこそ意味はありませんが、解決にも劣らない、共感が生み出す意味がそこにはあるのです。

ただ、男性が感じられないわけではない

共感が理解できていないからと言って、男性が全く「共感」が必要ないのかというと、そんなことはありません。

実は、男性自身も「共感」を求めています。
理解のされ方が違うだけで、必要ではあるんですね。